5月2日(木) 牛乳・ごはん・若竹汁・ぶりの照り焼き・クルミ和え

 


 端午の節句の行事食

 今年も2階の給食サンプルケースの横に、立派な兜を主事さんが飾ってくださいました。
 さて、今度の日曜日は「端午の節句」です。子供たちの健やかな成長を願い、給食では出世魚のぶりを使って「ぶりの照り焼き」と成長の早いたけのこを使って若竹汁を作りました。若竹汁には、兜の形のかまぼこも入れてみました!かわいいかまぼこに、子供たちはとても喜んでいました。
 




5月1日(水) 牛乳・抹茶きなこ揚げパン・肉団子スープ・こまツナサラダ

 


 みんな仲良く緑色

 今日は立春から数えて八十八日目、つまり八十八夜です。
 毎年八十八夜には抹茶を使ったメニューを出していますが、ほろ苦い抹茶の味は苦手という子が結構います。そこで、今回は子供たちが大好きな揚げパンに抹茶を使ってみました。
 抹茶と砂糖だけではかなりの大人味になってしまうため、青大豆で作った「うぐいすきなこ」に抹茶と砂糖、ほんのちょっぴりの塩を混ぜ、揚げたてサクサクのコッペパンにまぶしました。見た目はTHE・緑!1年生はその見た目でかなりの子が減らしていましたが、食べたらおいしいとわかり、取り戻しに来ていました。
 他の学年も様子を見に行くと、みんな口の周りを緑に染めながら、おいしそうに揚げパンをほおばっていました。



4月30日(火)牛乳・えびクリームライス・ミモザサラダ・パイナップル

 

それは違う料理だから!

 今日の給食は足立区民のソウルフード「えびクリームライス」です。バターが香るオレンジ色の人参ピラフに、真っ白な手作りのとろとろえびクリーム!このコントラストが芸術的美しさです。味ももちろん👍初めて食べる1年生にも好評でした。
 4年生の教室に行くと、すでに食缶は空っぽでした。えびアレルギー用の除去食が余っていたのでおかわりの声掛けをしたところ、思った以上に希望者がいました。なぜならえびが苦手な子が多いからです。
Aくん「先生、えび抜きでえびクリームライス作ってよ。」
栄養士「無理。」
だって、えびを抜いたら”えびクリームライス”ではないよ・・・。




4月26日(金) 牛乳・ごはん・じゃがいもとわかめの味噌汁・カルシウム満点たまご焼き・お浸し

20歳までにカルシウム貯金

 今日は、チーズやしらすなど、カルシウムが豊富な食材を使って玉子焼きを作りました。
 カルシウムは骨や歯の材料で、不足すると将来骨がもろくなる”骨粗しょう症”になりやすくなります。骨量(骨に含まれるカルシウムやマグネシウムやリンなどのミネラル量)は10代で増加し、20歳前後にピークになります。だから、子供のうちからしっかりカルシウムを摂取し、骨量を増やしてカルシウム貯金をしておくことが大切です。
 ◆カルシウムを多く含む食べ物は、乳製品・小魚・大豆製品・緑黄色野菜などです。


 



4月25日(木)照り焼きツナトースト・きのこクリームスープ・ツナとわかめのサラダ

 見た目は違うけれど量は一緒

 小学校の給食は、低学年・中学年・高学年の3段階の分量で作っています。パンの大きさも3段階。食パンの場合、面積は同じですが、”厚さ”が違います。当然一番薄いのは低学年の食パンです。
 衛生上の問題で、温度をしっかりと上げくてはいけない給食ですが、低学年の薄いパンでは、中心温度が85度以上になるころには、かなりカリカリになってしまいます。前歯が抜ける時期である低学年の子供たちにとって、さぞ食べにくいことでしょう。
 だから、パンの厚みを倍にし、半分にカットしました。厚みを倍にしたことで水分が抜けづらくなり、程よい硬さのトーストに変身!そして半分という視覚的マジックで、残さずペロリと食べてくれます。(量は薄いパン1枚分と同じなのですが・・・)
 



4月24日(水) 牛乳・スパゲッティミートソース・ツナとわかめのサラダ・風船ポテト

 


 「風船」だけに飛ぶようになくなりました(笑)

 今日は4月の誕生日給食でした。誕生日給食の日は手作りのデザートが必ず出ます。今回は、つぶして甘く味付けしたさつまいもを一口大に丸めて、衣をつけて揚げた「風船ポテト」を出しました。
 なぜ、”風船”なのかというと、衣にベーキングパウダーが入っていて、油で揚げると膨らむからです。
 今回はちょっと生地がゆるかったので、きれいにまん丸く膨らまなかったです・・・💧
 味はとてもおいしかったので、おまけに持って行った風船ポテトは飛ぶようになくなりました。
 レシピのリクエストがあったので、休み明けにアップします。


4月23日(火) 牛乳・鯛めし・じゃがいものそぼろ煮・アーモンド和え

 

ビッグなじゃがいも

 今日は「1年生を迎える会」に合わせて、1年生の入学と2年生~6年生の進級をお祝いして"おめでたい”にあやかって鯛めしを作りました。
 鯛のアラも納品してもらったので、オーブンでこんがりと焼いてから出汁をとり、お米を炊くのに使用しました。炊きあがったご飯に、鯛のほぐし身と小松菜を混ぜ込んで完成です。
 そぼろ煮のじゃがいもは新じゃがだったので、煮崩れることを予想して大きめにカットしました。でも、思ったよりも煮崩れなかったため、子供たちから
「今日のじゃがいも、大きすぎじゃない?」
と言われてしまいました。ごめんね、次はもっと小さめに切ります。(反省)