先生の分が足りません💦
ちょっと濃いめの甘辛い味がご飯にぴったりのあずま煮は、子供たちが大好きなメニューの一つです。
昭和の学校給食で生まれたこの料理。昔はまぐろで作ることが多かったのですが、足立区ではヒスタミン食中毒の関係でまぐろは使用禁止のため、私はいつもフカ(もうかさめ)で作ります。
さて、給食室であずま煮の配缶をしていたときのことです。計算通りに配缶をしたのですが、ちょっと余りました。少し悩んでから、最近よく食べる1年生におまけで入れることにしました。結構な量が入ったので、食べきれるかちょっと心配になり、教室へ様子を見に行くと
「先生の分が足りません。」
(あれ?結構量があったはずだけど…)
「もらいすぎちゃった子は減らしてもいいよ。」
と、先生が声を掛けましたが、ほぼ減らす子はおらず、しかもみんなしっかり食べきっていました。(笑)