12月25日(木)牛乳・ごはん・ぶりかつ・こんにゃくのおかか煮・はっと汁
<千住宿400周年記念献立>
千住宿は、「宿場町」といって、旅人が休憩をしたり、いろいろな場所へ荷物を運ぶための拠点となった場所でした。
俳人で有名な松尾芭蕉さんが、「奥の細道」の旅に出発した最初の宿場町が千住宿だと言われていることから、今日の給食は、松尾芭蕉さんにちなんだメニューとなっています。
【こんにゃくのおかか煮】
松尾芭蕉さんは、こんにゃくが大好物だったそうです。鶏肉やたけのこ、にんじんと一緒に甘めの味で煮つけ、最後に香ばしいかつお節を入れて仕上げました。
【はっと汁】
松尾芭蕉さんが旅をした、岩手県の郷土料理です。名産の油麩が入っていたり、小麦粉とだしを練って作った「はっと」が入っています。
調理員さんもとい、はっと隊のみなさんが、大きなかたまりのはっとを手でちぎって、平たくのばしながら汁に入れてくれました。
時間が経つとぷかぷかと浮いてきます。